子どもの通学における防犯について

毎日のように流れてくる誘拐未遂などのニュースに、心配のつきない親御さんは少なくありません。
通学においての防犯は、どこまでやっても心配にきりがないので、難題ですが、ポイントをおさえておくと、少しは安心感が増すこともあります。情緒的に心配をするよりは、具体的に動いたほうが、幼い子を守れます。
防犯の中でも、通学というのは特殊です。子どもばかりであることや、最近は、見守りをしていた人が犯罪をしていたなんてこともありましたから、幼い子に誰を、何を信用させればいいか、大人にも判断が難しいという側面があるからです。
しかし、打つ手がないわけではありません。できることから、ポイントをおさえて実践することで、効果的に児童たちを守る手段について、順にふれていきます。

使えるアイテムはとにかく使ってみる

GPSが生活の中に当たり前に入ってきた昨今、もちろん、子どもを守るためのグッズもたくさん発売されています。
親御さんや保護者の方の中には、あまり過度に監視すると、それはそれで良くないのではないかと、利用を躊躇なさる方もいますが、犯罪は、起きてしまってからではほぼ何もできませんから、悔いのないようにと考えると、使えるツールは一度は使ってみるほうが、いいと言えます。
さまざまなアイテムがありますから、お子さんと話しながら、それぞれのご家庭の事情やお子さんの性格に合ったものを、いっしょに探っていくのはおすすめできます。
その過程で、お子さんを大切に思っていることが伝わりますし、お子さん抜きで勝手に大人が決めるより、有意義な時間になりやすいからです。いちばん便利なツールがその子に合っているとは限りません。

いちばんの味方はお友だちなどの子ども

見守りをしてくれていたはずの人が犯罪者だったなどというニュースを見ると、せっかく好意でやってくださっているボランティアなどにも、警戒してしまうのは、当然の心理です。そこで、デジタルツール以外で頼りになるのは、お子さんの交友力や、同世代の子達の純粋さです。
通学時は、お子さん同士でなるべく物理的に距離を近くするようにする、もちろんひとりにならないようにする、そうすると、お子さんのピュアな勘で、あの人はなんだか馴れ馴れしいだとか、目付きや行動がおかしく感じるということを話し合え、結果として、犯罪者が近づきにくい雰囲気をつくれることがあります。
犯罪者は、狙いやすい子を探していますから、逆に狙いにくい子になるというわけです。子供同士のコミュニケーションやネットワークはバカにできません。

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